ジミケンのコール&レスポンス

コールアンドレスポンス。準備はいいかい?!君が居て、僕が居る。

な、な、なんじゃこりゃ?

なんじゃこりゃ。奈良公園のシカの生態系が変わってきているのだろうか。先日もここで紹介したがコロナ禍以降、市街地の公園、道路、商店街でシカを見掛ける機会が増えた気がしている。今回おどろいたのはシカの数の多さである。多過ぎて密集具合に可愛さどころか気味がわるい。初めて見るが、この事態は果たして正常なのか。よく分からない。気持ちわるい。この珍しい光景に道行く人も足を止め写真を撮っている。よくよく見ていると後(あと)から集まってくるシカは群れの中のシカとシカの間のせまいスペースを目指しているようである。つまり群れの輪が広がるのではなく時間とともにシカの密集度合いがドンドン増していく。imajin。

 

 imajinついでに今、密集といえば、やはり東京オリンピックか。国民の8割近くが延期、中止を望み尾見会長も中止を提言している。にもかかわらずである。国民の声にはまったく耳を貸そうともしない。頼みの綱のワクチン接種率は途上国なみのわずか3%程度。世界全体で見れば100位以下である。いったい、この政府のどこを信用しろと言うのだろうか。想像したくもない。

 

 コロナ禍以降、シカの異常行動が気に掛かる。すでに1年半が経過しようとしている今、人間界の異変に気がつき、シカも身の危険を感じ始めたのか。

まさか今回の群れ。シカのデモ行進ではないのか。

「ほんま、たのむで、シカし。」

って。


んな、アホな。

 

♫♫♫♫♫ ジミケン情報 ♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫

・次回liveは

8月8日(日)

京都木屋町わからん屋 前売/当日:1,000/1,200

同時配信liveですが、是非、会場へお越し下さい!

 

・ジミケンのlive動画はこちらからどうぞ!

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https://youtu.be/KCH-vM3xFOI

https://youtu.be/8d9zbmkVRTo 

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名は体を表すのか。

 

なぜジミケンなのか。質問されることがある。地味だからか。鍵盤からきているのか。ジミヘンが好きなのか。結論はどれも正解であり、まちがいでもない。ピアノ弾き語り活動開始の直後だった。ロック小僧の友人と雑談していた際、候補にあがった名前のひとつにジミケンがあった。頼みも、相談もしなかったが、ロック小僧が名前の候補をメモにたくさん書き残して帰っていったのがおよそ10年前。その直後にライブの出演が決定し名前を連絡する際、机のメモの中から答えた名前がジミケンだった。

 

 新型コロナウイルスの主要な変異株にギリシャ語のアルファベットが割り振られた。今後は英国で見つかった変異株を「アルファ」。南アフリカで見つかった変異株を「ベータ」。ブラジルで見つかった変異株は「ガンマ」、インド見つかった変異株は「デルタ」にそれぞれ名称が変更になる。名前による偏見を取り除くのが目的らしい。確かに「ベータ」、「ガンマ」と言われてもさっぱりピンとこない。名は体を表すと言うことか。

 

なぜジミケンなのか。ライヴ会場で含み笑いでたずねられた事があった。AV好きなんですか?どうも、有名なAV男優に「シミケン」が居るらしい事を、そのときの彼が含み笑いで教えてくれた。

 時すでに遅し。名は体を表すのだろうか。

コールアンドレスポンス

 画面でみるかぎり会場の教会は相当にせまい。そこへ合唱隊ふくむ演者とスタッフと参加者が集い、楽器、アンプやライト、映像カメラも設置される。ものすごい密集具合である。近年のコロナ禍の慣れからか、多少息苦しさも感じる。71年といえば当然ながらアナログ時代。カメラの性能も良くないのであろう。とにかくガンガンとライトを照らしている様子が額を流れ落ちる汗から想像できる。教会のため機材を設置する事も想定されておらず、ミュージシャンの配置も変則的である。昨日映画館でアレサフランクリン のアメージンググレースを見た。

 

自然発生的に湧き出る拍手とダンス。そして、コールアンドレポンス。まさに演者と参加者たちで作りあげられていく。

映画館では 私の前列に座っている男性の体が揺れているのが良くわかる。カップルで来ているのであろう。彼女に、ジッとするよう、注意されているのが微笑ましく、羨ましい。

 

この50年間で、音響、照明、舞台演出技術の目覚ましい進歩が分かる。先日の自分自身の配信ライブで技術の進歩に驚かされたが、改めて技術の進歩とライブの真の姿、臨場感は必ずしも一致しないことを申し上げておきたい。追求すべきことが見えたような気がした。

しかし、耳の痛い話しを、かいてしまった事に今更、後悔している。 

 

 

頑張って、練習しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

大坂なおみ

会場には、一人か、二人。恥ずかしながら、ライブで観客の数がそんな日も珍しくない。対バン、店のスタッフを加えて、5人とか。しかしライブ前には必ず緊張でソワソワする。何度もトイレに行ったり、無駄に歩き回ったり。緊張度合いと観客の数は比例関係でもなさそうである。

クレームを承知で私と比較させて頂くが、こちらは観客の数は何百万なのか何千万人なのか、全く想像がつかない。しかし世界中が注目している事に間違いはないだろう。大坂なおみ選手が全仏一回戦後の会見を拒否し罰金が決定した。デリカシーに欠ける記者の質問への抗議だろうと推測するが、真相のところは分からない。ただ大会期間中、神経は研ぎ澄まされ、会見どころではない心境であってもおかしくはない。プレーにだけに集中したいのか。彼女の判断の是非をここで申し上げるつもりはない。何とかうまく話し合いが、まとまる事を祈っている。

こちらも世界中が注目する大会、東京オリンピック。コロナ渦の影響で開催自体の是非が問われておりアスリートにとっては辛い時期を過ごしているにちがいない。素人の私が想像しても胸が苦しくなる。逃げ出したくもなるだろう。重圧に押し潰されそうにもなるだろう。
一方で、期間中配布される、15万個のコンドーム。IOCが配布するようだが。さて、こちらにデリカシーは不要なのだろうか。未だに整理がつかないでいる。

ロックの産業化

 

 

昨日は、配信ライブにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。初めての経験でしたが、多く得るものが有って貴重な体験をさせていただきました。アーカイブを後から確認しましたが、音質の良さにも改めて驚きました。技術はここまで進歩してるんですね。

 


約4ヶ月ほど前、ライブ活動を考え直そうと思った理由の一つにコロナ禍における集客がある。ライブハウス、バンドマンに取って集客はコロナ以前からの課題であり、最近では対バンも4組か5組で観客より演者の方が多い日も珍しくない。SNS、雑誌でも集客を演者側、店側それぞれの立場から取り上げるのを見掛ける事がある。

 

コロナの影響を最も受けているのが生活娯楽関連サービスらしいが、その中には当然ライブハウスも含まれる。つまりコロナ禍以前よりの集客問題がさらに表面化してきている。私が活動を始めたのはおよそ三十数年前。つまり1990年頃でバブルが崩壊し平成不況の始まりと言われた時期である。その後、日本の経済は衰退をたどり、そこへ今回のコロナ禍は追い打ちを掛けたのは、まちがいない。店側と演者側が試行錯誤してきた集客問題。店側とかバンド側とかそんな議論で切り抜けられる状況ではなくなってしまった。

 

生き残りをかけ出来るかぎりの、あらゆる手段を尽くしてそれぞれが戦っている。その中から生まれた物のひとつが昨夜の配信技術に違いない。欲をいえば固定カメラを増やし照明、ステージにも音響にも更に演出が欲しかった。しかし、である。またそれを繰り返すのか?限られた狭い音楽界の中、それを競い合った結果に店側もバンド側も悩まされてきたのではないのか。配信という限られた枠の中。表現内容、手法について改めて考えさせられた。大きな変革を余儀なくされてしまった今。1980年代以降、産業化されてしまった音楽業界全体を見直す好機ではないのか。微力ながら更に問い詰めてみたい。


ドテッ。


昨日のアーカイブはこちら。

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https://youtu.be/8d9zbmkVRTo


15万個

小咄(こばなし)がある。病院での患者と医者の会話。患者「先生、この一ヶ月間、夜、ぜんぜん眠れなくて困っています。助けてください。」医者「一ヶ月も寝てなければ、さぞかし大変でしょう。昼間が辛くないですか?」患者「辛くて仕方ないので昼間はぐっすり寝るようにしています。」

東京、大阪など9都道府県に発令している緊急事態宣言について今月末までの期限の延長が決定された。東京、大阪、京都、兵庫の4都道府県は再延長になる。次々と都道府県ごとに発令されるまん延防止に緊急事態宣言に時短要請。自分の住む地域が現在何を、どこまでを規制されているのか。正確に把握できている方は一体どれだけ存在するのだろうか。
防衛相が開設するワクチンの大規接種も開始された。しかし接種率の実態は世界でみれば100位以下の途上国レベル。何ともさびしい限り。当然ながら、7月末に開催しようとする東京オリンピックは国民の7割が延期、中止を求めている。この状況で開催を推し進めようとする政府は正気なのか。

まずは現在高止まりする感染対策が優先されるのは疑う余地はない。得体の知れない変異株と医療現場は日夜ギリギリのところで戦く中、コンドーム15万個を堂々と配布する政府。

世界中の小咄(こばなし)になる事だけは避けたいところだが。

面白いコラム?

おもしろいコラムとは?昔からコラムを読むのは好きだったが、最近ブログを始めたこともあり、新聞のコラムに目を通すことがおおい。日経は春秋、朝日は天声人語、読売は編集手帳など。普段、何気に読んでいるコラムだが、実は文字数に厳しい制約がある。日経は564。朝日は603。読売は460。1文字も多いことも少ないことも無いらしい。加えて段落数もそれぞれ4~6で決まっている。衝撃的である。

小学生のころの夏休みの課題図書の読書感想文を思い出す。最後まで読み切るつもりは、そもそもなく、「はじめに。」「あとがき。」「もくじ。」から推測して書き上げる。書いてるうちに、不思議と読み終えた気持ちになり、休み明けの授業では違和感なく発表していた。
この習慣が癖になり、今も「はじめに。」「あとがき。」「もくじ。」だけに付箋(ふせん)を貼った本が枕元に積んである。

宿題で一番悩まされたのは文字数かせぎ。「はじめに。」「あとがき。」が丁寧にかかれた本は良かったが、読んだことを前提にエッセンスしか書かれていない時は、苦労した。裏表紙を、みたり、帯を見てみたり。原稿用紙2枚か3枚を埋めるのに苦労した覚えがある方も少なくないはず。

新聞のコラムは文字数が少ないことも駄目。神業(かみわざ)としか思えない。まさかとはおもうがひらがなをつかったりてんをわざとつかってもじすうをちょうせいしてるようなことはなかろうな。おれじゃあるまいし。