面白いコラム?
おもしろいコラムとは?昔からコラムを読むのは好きだったが、最近ブログを始めたこともあり、新聞のコラムに目を通すことがおおい。日経は春秋、朝日は天声人語、読売は編集手帳など。普段、何気に読んでいるコラムだが、実は文字数に厳しい制約がある。日経は564。朝日は603。読売は460。1文字も多いことも少ないことも無いらしい。加えて段落数もそれぞれ4~6で決まっている。衝撃的である。
小学生のころの夏休みの課題図書の読書感想文を思い出す。最後まで読み切るつもりは、そもそもなく、「はじめに。」「あとがき。」「もくじ。」から推測して書き上げる。書いてるうちに、不思議と読み終えた気持ちになり、休み明けの授業では違和感なく発表していた。
この習慣が癖になり、今も「はじめに。」「あとがき。」「もくじ。」だけに付箋(ふせん)を貼った本が枕元に積んである。
宿題で一番悩まされたのは文字数かせぎ。「はじめに。」「あとがき。」が丁寧にかかれた本は良かったが、読んだことを前提にエッセンスしか書かれていない時は、苦労した。裏表紙を、みたり、帯を見てみたり。原稿用紙2枚か3枚を埋めるのに苦労した覚えがある方も少なくないはず。
新聞のコラムは文字数が少ないことも駄目。神業(かみわざ)としか思えない。まさかとはおもうがひらがなをつかったりてんをわざとつかってもじすうをちょうせいしてるようなことはなかろうな。おれじゃあるまいし。