ジミケンのコール&レスポンス

コールアンドレスポンス。準備はいいかい?!君が居て、僕が居る。

Louis Jordan

久しぶりに音楽の話題。最近お気に入りの一枚。

僕のピアノスタイルは割りに珍しいスタイルで今まで対バンで同じスタイルのピアニストと出会ったことはない。対バンはやったことはないけど、同じスタイルのピアニストで知っているのは大阪で一人、名古屋で一人、かな?もちろん探せばまだまだいてるはずだが。

今のスタイルは、誰かを真似て始めたわけではなく、全くの自分のオリジナルスタイル。ベース(左手)がこう鳴ったら、ギター(右手)がこう絡んできて、みたいなのを手探りで探している内に出来上がった感じ。  なので音楽として果たして成立しているのか?って不安が最初かなりあった。

 

紹介する一枚は、そんな僕に衝撃を与えた一枚。「こんなスタイルやってる人おったんや」てのが、聞いた時の正直な感想。しかも、リズム!ノリ!「これがやりたかったんや!」って感じか。聞いた瞬間に久しぶりに音楽で感動を味わった。Louis Jordan自身はアルトサックスで、このアルバムで彼のノリも素晴らしいが、やはり聞いてもらいたいのはchoo choo boogieのピアノ。いわゆるこのジャンルは、jump bluesと言われるが、このサウンドを知らずに今のジミケンのスタイルを作り上げた俺は果たして!天才ではないのか? 1930年頃に俺が生まれていれば、jump bluesの第一人者に成れたかもしれないのに。。ぜひ機会があれば是非聞いてみて頂きたい、ミュージシャンの一人。