ジミケンのコール&レスポンス

コールアンドレスポンス。準備はいいかい?!君が居て、僕が居る。

コールアンドレスポンス

 画面でみるかぎり会場の教会は相当にせまい。そこへ合唱隊ふくむ演者とスタッフと参加者が集い、楽器、アンプやライト、映像カメラも設置される。ものすごい密集具合である。近年のコロナ禍の慣れからか、多少息苦しさも感じる。71年といえば当然ながらアナログ時代。カメラの性能も良くないのであろう。とにかくガンガンとライトを照らしている様子が額を流れ落ちる汗から想像できる。教会のため機材を設置する事も想定されておらず、ミュージシャンの配置も変則的である。昨日映画館でアレサフランクリン のアメージンググレースを見た。

 

自然発生的に湧き出る拍手とダンス。そして、コールアンドレポンス。まさに演者と参加者たちで作りあげられていく。

映画館では 私の前列に座っている男性の体が揺れているのが良くわかる。カップルで来ているのであろう。彼女に、ジッとするよう、注意されているのが微笑ましく、羨ましい。

 

この50年間で、音響、照明、舞台演出技術の目覚ましい進歩が分かる。先日の自分自身の配信ライブで技術の進歩に驚かされたが、改めて技術の進歩とライブの真の姿、臨場感は必ずしも一致しないことを申し上げておきたい。追求すべきことが見えたような気がした。

しかし、耳の痛い話しを、かいてしまった事に今更、後悔している。 

 

 

頑張って、練習しよう。