コールアンドレスポンス
画面でみるかぎり会場の教会は相当にせまい。そこへ合唱隊ふくむ
自然発生的に湧き出る拍手とダンス。そして、コールアンドレス
映画館では 私の前列に座っている男性の体が揺れているのが良くわかる。カップルで来ているのであろう。彼女に、ジッとするよう、注意されているのが微笑ましく、羨ましい。
この50年間で、音響、照明、舞台演出技術の目覚ましい進歩が分かる。先日の自分自身の配信ライブで技術の進歩に驚かされたが、改めて技術の進歩とライブの真の姿、臨場感は必ずしも一致しないことを申し上げておきたい。追求すべきことが見えたような気がした。
しかし、耳の痛い話しを、かいてしまった事に今更、後悔している。
頑張って、練習しよう。
大坂なおみ
会場には、一人か、二人。恥ずかしながら、ライブで観客の数がそんな日も珍しくない。対バン、店のスタッフを加えて、5人とか。しかしライブ前には必ず緊張でソワソワする。何度もトイレに行ったり、無駄に歩き回ったり。緊張度合いと観客の数は比例関係でもなさそうである。
クレームを承知で私と比較させて頂くが、こちらは観客の数は何百万なのか何千万人なのか、全く想像がつかない。しかし世界中が注目している事に間違いはないだろう。大坂なおみ選手が全仏一回戦後の会見を拒否し罰金が決定した。デリカシーに欠ける記者の質問への抗議だろうと推測するが、真相のところは分からない。ただ大会期間中、神経は研ぎ澄まされ、会見どころではない心境であってもおかしくはない。プレーにだけに集中したいのか。彼女の判断の是非をここで申し上げるつもりはない。何とかうまく話し合いが、まとまる事を祈っている。
こちらも世界中が注目する大会、東京オリンピック。コロナ渦の影響で開催自体の是非が問われておりアスリートにとっては辛い時期を過ごしているにちがいない。素人の私が想像しても胸が苦しくなる。逃げ出したくもなるだろう。重圧に押し潰されそうにもなるだろう。
一方で、期間中配布される、15万個のコンドーム。IOCが配布するようだが。さて、こちらにデリカシーは不要なのだろうか。未だに整理がつかないでいる。
ロックの産業化
昨日は、配信ライブにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。初めての経験でしたが、多く得るものが有って貴重な体験をさせていただきました。アーカイブを後から確認しましたが、音質の良さにも改めて驚きました。技術はここまで進歩してるんですね。
約4ヶ月ほど前、ライブ活動を考え直そうと思った理由の一つにコロナ禍における集客がある。ライブハウス、バンドマンに取って集客はコロナ以前からの課題であり、最近では対バンも4組か5組で観客より演者の方が多い日も珍しくない。SNS、雑誌でも集客を演者側、店側それぞれの立場から取り上げるのを見掛ける事がある。
コロナの影響を最も受けているのが生活娯楽関連サービスらしいが、その中には当然ライブハウスも含まれる。つまりコロナ禍以前よりの集客問題がさらに表面化してきている。私が活動を始めたのはおよそ三十数年前。つまり1990年頃でバブルが崩壊し平成不況の始まりと言われた時期である。その後、日本の経済は衰退をたどり、そこへ今回のコロナ禍は追い打ちを掛けたのは、まちがいない。店側と演者側が試行錯誤してきた集客問題。店側とかバンド側とかそんな議論で切り抜けられる状況ではなくなってしまった。
生き残りをかけ出来るかぎりの、あらゆる手段を尽くしてそれぞれが戦っている。その中から生まれた物のひとつが昨夜の配信技術に違いない。欲をいえば固定カメラを増やし照明、ステージにも音響にも更に演出が欲しかった。しかし、である。またそれを繰り返すのか?限られた狭い音楽界の中、それを競い合った結果に店側もバンド側も悩まされてきたのではないのか。配信という限られた枠の中。表現内容、手法について改めて考えさせられた。大きな変革を余儀なくされてしまった今。1980年代以降、産業化されてしまった音楽業界全体を見直す好機ではないのか。微力ながら更に問い詰めてみたい。
ドテッ。
昨日のアーカイブはこちら。
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15万個
小咄(こばなし)がある。病院での患者と医者の会話。患者「先生、この一ヶ月間、夜、ぜんぜん眠れなくて困っています。助けてください。」医者「一ヶ月も寝てなければ、さぞかし大変でしょう。昼間が辛くないですか?」患者「辛くて仕方ないので昼間はぐっすり寝るようにしています。」
東京、大阪など9都道府県に発令している緊急事態宣言について今月末までの期限の延長が決定された。東京、大阪、京都、兵庫の4都道府県は再延長になる。次々と都道府県ごとに発令されるまん延防止に緊急事態宣言に時短要請。自分の住む地域が現在何を、どこまでを規制されているのか。正確に把握できている方は一体どれだけ存在するのだろうか。
防衛相が開設するワクチンの大規接種も開始された。しかし接種率の実態は世界でみれば100位以下の途上国レベル。何ともさびしい限り。当然ながら、7月末に開催しようとする東京オリンピックは国民の7割が延期、中止を求めている。この状況で開催を推し進めようとする政府は正気なのか。
まずは現在高止まりする感染対策が優先されるのは疑う余地はない。得体の知れない変異株と医療現場は日夜ギリギリのところで戦く中、コンドーム15万個を堂々と配布する政府。
世界中の小咄(こばなし)になる事だけは避けたいところだが。
面白いコラム?
おもしろいコラムとは?昔からコラムを読むのは好きだったが、最近ブログを始めたこともあり、新聞のコラムに目を通すことがおおい。日経は春秋、朝日は天声人語、読売は編集手帳など。普段、何気に読んでいるコラムだが、実は文字数に厳しい制約がある。日経は564。朝日は603。読売は460。1文字も多いことも少ないことも無いらしい。加えて段落数もそれぞれ4~6で決まっている。衝撃的である。
小学生のころの夏休みの課題図書の読書感想文を思い出す。最後まで読み切るつもりは、そもそもなく、「はじめに。」「あとがき。」「もくじ。」から推測して書き上げる。書いてるうちに、不思議と読み終えた気持ちになり、休み明けの授業では違和感なく発表していた。
この習慣が癖になり、今も「はじめに。」「あとがき。」「もくじ。」だけに付箋(ふせん)を貼った本が枕元に積んである。
宿題で一番悩まされたのは文字数かせぎ。「はじめに。」「あとがき。」が丁寧にかかれた本は良かったが、読んだことを前提にエッセンスしか書かれていない時は、苦労した。裏表紙を、みたり、帯を見てみたり。原稿用紙2枚か3枚を埋めるのに苦労した覚えがある方も少なくないはず。
新聞のコラムは文字数が少ないことも駄目。神業(かみわざ)としか思えない。まさかとはおもうがひらがなをつかったりてんをわざとつかってもじすうをちょうせいしてるようなことはなかろうな。おれじゃあるまいし。
アート・テロリスト
人前に出てライブ活動を始めてかれこれ35年以上が経つ。当時は3人バンドでベースボーカル担当。まともに演奏出来な
こちらは若いのかどうか。年齢不詳。世界中の美術館、博物館に侵
いまさらながら、彼の表現、手法、独特のブラックユーモアは、ど
バンクシーのどこに惹かれたのだろう?
次の配信ライブはこれ!!
MUSIK FEST NARA 2021 5月29日(土)18時30分より
5月29日配信ライブのお知らせ
ムジークフェストなら2021
5月29日(土)18時30分
「DO THE SWINGIN' BOOGIE]
視聴無料/配信投げ銭ライブ
*緊急事態宣言で、お酒も自由に楽しめなくなりつつ
ありますが、配信liveを酒の肴に是非お楽しみください。
5月29日(土)18時30分開始 無料配信ライブ
■ムジークフェスト2021
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http://www.naraken.com/musik/2021/event/29/
■ジミケン動画
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■ライブ当日の投げ銭はこちらからどうぞ。
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■ジミケン配信先(youtube)
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■ジミケンのコール&レスポンス(ブログ)
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