先日参加させていただいた、夢フェス。視聴頂いた方ありがとう御座いました。
会場はホールだったので、恐らく500か1,000ぐらいは入るのかな?
しかし関係者だけなのでガラガラではあったが、特殊な緊張感が漂っていた。
今回演奏した「向こう側」はライブでかなりやっているのでまさか歌詞を忘れる心配はして無かったが、リハが終わって、味わった事のない雰囲気に少々戸惑って念のため、歌詞カードをキーボードに貼り付けておいた。幸い本番に忘れる事は無かったが。
しかし視聴頂いた方はご存知だと思うが、演奏後の審査員の指摘にあった、リズムのハネ。(これをシャッフルという。)ベースライン(左手)は跳ねていたが右手が跳ねていなかったようである。おそらく歌のリズムもそうだったのだろう。この曲の肝はシャッフルのリズムの占める割合が大きい。曲の良し悪しを決める要素は、歌メロとか歌詞とか声とか無限に有るがこの曲の3連シャッフルのを指摘された事は真摯に受け止めるべき事。
長く演奏をしていても、緊張したり、演奏が走り出すと途端に平坦な道を一直線に突き進んでいってしまう。恥ずかしながら毎度の事である。つまりは、体に入ってないって事なのだろう。か?
生粋の日本人にとっては理解できないが、あがって緊張してテンパった状態でも本物のブルースマン達の体からは跳ねたリズムがでてくるのか??追い込まれた状態で湧き出るリズム。これは本当に人によって様々なはず。いつ、どんな時も愉快なリズムを刻める人。きっと幸せな人生を歩んでいるに違いない。
ほんまか?
さてリズムの研究に戻ろう。