Louis Jordan
久しぶりに音楽の話題。最近お気に入りの一枚。
僕のピアノスタイルは割りに珍しいスタイルで今まで対バンで同じスタイルのピアニストと出会ったことはない。対バンはやったことはないけど、同じスタイルのピアニストで知っているのは大阪で一人、名古屋で一人、かな?もちろん探せばまだまだいてるはずだが。
今のスタイルは、誰かを真似て始めたわけではなく、全くの自分のオリジナルスタイル。ベース(左手)がこう鳴ったら、ギター(右手)がこう絡んできて、みたいなのを手探りで探している内に出来上がった感じ。 なので音楽として果たして成立しているのか?って不安が最初かなりあった。
紹介する一枚は、そんな僕に衝撃を与えた一枚。「こんなスタイルやってる人おったんや」てのが、聞いた時の正直な感想。しかも、リズム!ノリ!「これがやりたかったんや!」って感じか。聞いた瞬間に久しぶりに音楽で感動を味わった。Louis Jordan自身はアルトサックスで、このアルバムで彼のノリも素晴らしいが、やはり聞いてもらいたいのはchoo choo boogieのピアノ。いわゆるこのジャンルは、jump bluesと言われるが、このサウンドを知らずに今のジミケンのスタイルを作り上げた俺は果たして!天才ではないのか? 1930年頃に俺が生まれていれば、jump bluesの第一人者に成れたかもしれないのに。。ぜひ機会があれば是非聞いてみて頂きたい、ミュージシャンの一人。
ピアノがそこに有ったわけではない。
センター試験で、試験会場から問題をSNSで送信し、状況把握していない東大生が回答を送信していたらしい。スマホを袖に隠して送信していたらしいが本当にそんな事が可能なのだろうか。19歳の女の子だったらしいが彼女の気持ちを考えると胸が苦しくなる。そこまで追い込まれ、善悪の判断どころか、周りが一切見えなくなってしまっていたのだろう。一体、誰が、何が、そこまで彼女を追い込んだのだのか。
先日、10年ぶりぐらいの友人が家に突然やってきた。僕が相変わらず当時と同じテンションでピアノを弾き続けている事で話が盛り上がった。10年ぐらい前に友人が子供を連れてきた時に酔っ払ってた僕は、その友人の子供相手にブルースピアノについて語り尽くしていたらしい。しかもご丁寧にアドリブの指導も交えながら。。謝罪半分、恥ずかしさ半分に、笑いながら当時のその話を聞いていたのだが、実はそうではなく、子供がそれをきっかけ?にジャズにどっぷりハマり今ではかなりの上級者になっている、という話を聞かされた。一瞬、映画rayに出てくるray charlesにピアノを始めるきっかけ与えたおじいさんになったような気分だったが、それはさておき不思議な気持ちになった。僕自身も人生の中で何度かそんな経験を重ねがら本当に良い意味で音楽やピアノから離れられない人生を歩んできた。その時、その出会いがなければ音楽からきっと離れていたに違いない。音楽にも、その時々の出会いにも本当に感謝している。
今からでも決して遅くない。そんな素晴らしい出会いがあれば、袖口にスマホを忍ばせることなぞ、考える事もなかろう。頑張れ!
https://jimikenn.jimdofree.com/
今日は何の日?
今日は何の日か。色々なところで書かれているが、そう今日は六月九日、ロックの日である。かつて長年バンドスタイルで活動していたこともあってか自分自身の音楽ジャンルをロックと説明する事が多い。ピアノ弾きかたりとロック。中々結び付かないようだが、演奏を見たら納得頂けるかもしれない。
しかし、そもそもロックとは何ものなのか、毎回そんな疑問にたどり着く。「生き様。」か?それでは格好つけすぎか。「スピリッツ。」?近い気もするが。
演奏すれば、話せば、笑えば、働けば、すべてがロック。目指すわけではないがそうありたいのかも。「生い立ち。」そのくらいが、しっくりくるのか?
小学生の頃、野球にどっぷりハマっていた時期がある。王貞治が全盛だったころ、テレビの野球中継が9時以降はラジオでしか放送されなかった時代で当時の野球への情熱は半端ではなかった。しかしその後サッカーを経て16歳の頃ロックに出会って以降はスポーツへの情熱はまったく失せてしまった。
先日全米女子オープンで優勝した笹生優花選手は、なんと19歳。日本人女子としてはメジャー制覇3人目、大会史上10代でのタイトル獲得は2人目らしい。立派すぎる。私との比較で申し訳ないが19歳のころといえば、恥ずかしいくらい頭のなかには四六時中(しろくじちゅう)ロックしかなかった。で、ロックとは?同じ疑問を堂々巡りすることになるが、とにかくロックだった。
理屈はさておき。笹生優花選手はまちがいなくロック。当然、ミックジャガーも、暑いなかマスクをつけてがんばってるガードマンも。かっこいい!
そう、だからいつもいつまでもロックでいたいのさ。
今、気がついたが今日は六月十日だった。
チーン♪
♫♫♫♫♫ ジミケン情報 ♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫
・次回liveは
8月8日(日)
京都木屋町わからん屋 前売/当日:1,000/1,200
同時配信liveですが、是非、会場へお越し下さい!
・ジミケンのlive動画はこちらからどうぞ!
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https://youtu.be/KCH-vM3xFOI (俺は街のガードマン)
https://youtu.be/8d9zbmkVRTo (ムジーク配信ライブ)
・読者登録お待ちしてます!
コールアンドレスポンス
画面でみるかぎり会場の教会は相当にせまい。そこへ合唱隊ふくむ
自然発生的に湧き出る拍手とダンス。そして、コールアンドレス
映画館では 私の前列に座っている男性の体が揺れているのが良くわかる。カップルで来ているのであろう。彼女に、ジッとするよう、注意されているのが微笑ましく、羨ましい。
この50年間で、音響、照明、舞台演出技術の目覚ましい進歩が分かる。先日の自分自身の配信ライブで技術の進歩に驚かされたが、改めて技術の進歩とライブの真の姿、臨場感は必ずしも一致しないことを申し上げておきたい。追求すべきことが見えたような気がした。
しかし、耳の痛い話しを、かいてしまった事に今更、後悔している。
頑張って、練習しよう。
Little Richardのピアノの先生
エスケリータ
前回、Little richardを紹介したついでに、今回紹介するのは、リチャードにピアノを教え、奇抜なファッションでも刺激を与えた人物、エスケリータ。
1935年生まれで、ピアノは独学で9歳頃には教会で演奏していた強者だったみたいですが、貼り付けた1曲は、クラプトン他、たくさんのblues musicianもやってる有名な曲で「nobody wants you」(when you are down and on)」。演奏は強者というよりは、どちらかといえば、荒削りな感じが僕は好きですけどね。
曲自身は個人的に1920年頃のベッシースミスverもお勧めなのですが、エスケリータVerも格好いいですねぇ。原曲はどちらかといえば、JAZZっぽくて、お洒落なイメージですが、エスケリータは、DR JOHNとか、荒削りな雰囲気はプロフェッサーロングヘアっぽくて、声もいかにもblues!?な感じですかね。それがいい!
ピアノの雰囲気は当然ジミケン風?
で、あのビジュアル。かっこいい!!
まぁ、聞いてみて下さい。
↓↓ ↓↓↓ ↓ ↓↓ ↓ ↓↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=AtiGb20zevc
ベッシースミスはこちらから。
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https://www.youtube.com/watch?v=kxTyV_cBz7o
前回配信ライブのお礼。
お越し頂いた皆様、ありがとう御座いました。
次回は今週末辺りを予定していますが、決まり次第、ここに記載
させて頂きます。
宜しくお願いします!
2021年5月29日18:00~
奈良市オーシャンブーバード
ジミケン配信ライブ
詳しくはムジーククフェスト奈良公式ホームページで!